身の回り

わたしたちの身の回りには、常にたくさんの放射線で溢れています。
朝の窓から差し込む太陽の光でさえ、放射線を出しているのです。
そして、リビングに行きテレビのスイッチを入れます。
ミルクをコップに入れ、電子レンジで温めます。
実はこの、テレビや電子レンジからも放射線は出ています。
驚くべき事に、ミルクからもです。

しかし、安心してください。
これらは人体に影響を与えるほど、深刻なレベルではありません。
もしそうであれば、わたしたちは日常生活を送るだけで大変なことになってしまうでしょう。
しかし、毎日被ばくしていることだけは忘れないでください。

放射線は2つのパターンにわけることができます。
1つは、もともと自然にあった「自然放射線」。
もう1つは、人の手によって作られた「人工放射線」です。
残念ながらどちらも放射線であることは、間違いありません。
「自然だから害がない」であったり、「人工だから害がある」といったものではありません。
人工放射線の例として、身近にあるものは、健康診断で行われるレントゲンの写真撮影です。
また、白いバリウムを飲んで検診する、X線集団検査などの医療機器もあてはまります。

一方、自然放射線には、宇宙や太陽からの放射線や、大気中の放射線などがあります。
また実は、ほとんどの食物には放射線を出すカリウムなどが含まれています。
よってわたしたちの体の内側からも、放射線を受けているのです。

このように見ていくと、自然の数は人工の数よりも多いことが分かりますね。