日本の放射線

日本の場合、自然放射線はどのように分布しているのでしょうか?
計測したデータを見比べてみると、日本の放射線レベルは東日本の方が、西日本に比べて低いことが分かります。
また、人口重心の移動をみた場合であれば、産地から平野へ、西日本から東日本へと動いています。
データから見ると、標高の高いところに比べて低い場所ほど放射量が低いことがわかります。
これらをふまえ考えると、この放射線の影響と人工の動きの間には、何らかの関係があるのかもしれませんね。

人類は微妙なバランスに支えられて地球上に存在しています。
日本でもっとも高い場所といえば、富士山。
ちなみにその高さは、標高3776メートルです。
仮に、この富士山に登ったとしましょう。
この場合であれば、標高1500メートルあがるたびに、放射線は2倍になるのです。
茨城県の気性研究室には、高度200メートルまであがれる鉄塔があります。
そこで高度変化による宇宙からの放射線の量の違いを細かく軽量したことがありますが、上昇するに従って、放射線の量は増えていきました。
このように高さだけをとってみた場合、富士山は日本一放射量が高いといえます。
逆に標高0メートルの海岸が、もっとも放射量の低い場所といえるでしょう。
つまり宇宙線は高度に影響されることが分かります。
調査の結果、緯度が大きいほど宇宙線は強いことが確認できました。
つまり、高度・緯度の番は、宇宙線による自然放射線の違いとして見ることができるのです。