世界の放射線
世界では、日本には存在しないような強い自然放射線レベルの地域が存在します。
このような地域がある理由は、地球形成の歴史がキーポイントとなっています。
均質だった地球に形成過程で回転が加わりました。
そこに遠心力が働く、重いモノは中心部に、軽いモノは表面に集中したのです。
ここに集中するのが、花崗岩。
陸地を構成する岩石の中では一般的で、ウランを含む岩石です。
平均的に見ると、地表でもっとも放射線レベルが高い岩石は花崗岩。
しかし、花崗岩は溶融した初期のマグマの塊から、最初に地球の表面に浮かび上がった岩です。
そしてマグマ上昇が遅れたのが玄武岩で、最後までまだって上昇しなかったのがカンラン岩です。
話は変わりますが、夜空に輝く星々の多くは、自ら光りを放っている恒星です。
この恒星は、原子炉のようなものです。
そこから出る放射線は、量もエネルギーも大きいので、近づきすぎると非常に危険です。
太陽はその誕生からすでに46億年ほど経っています。
太陽の寿命の約半分の水素をすでに燃やしてしまいました。
そしてこれから約50億年後、その燃料である水素がいずれ燃え尽きるとき、水素の次にヘリウムを燃やそうとします。
ところがヘリウムは燃える勢いがあり過ぎるために、勢いよく燃えてしまい、燃料切れを起こしかねません。
バランスを失うと星や太陽は、大収縮をおこします。
その急激な収縮の反動として、重力でおさえこまれた星はバランスを失い大爆発を起こしてしまうのです。